パイント君です。
さて、どうする海外送金(1)でのシミュレーションの結果。
銀行口座を使った海外送金のボッタクリぶり
そして
切なさ・やるせなさ
がご理解できたと思います(苦笑)。
…しかし朗報が!
海外送金にFX業者を利用するとおトクらしい!
正直、最近までこの手法を知りませんでした。
早く言ってくれよ(笑)って感じです。
FX業者を利用した送金サービスの種類
パイント君が調べた限り。FX口座を利用した送金サービスには、大きく以下の2つのパターンがあります:
(a)リアルタイムの為替レートを使った現物取引で外貨を調達するサービス(通貨両替または外貨両替)
(b)為替レートが自分にとって好ましい時にポジションを建てておくと、いつでもその固定レートで外貨を調達できるサービス(現受け)
どちらも
FX口座を開設する
↓
入金する(イギリスの場合はポンド)
↓
両替したい通貨を注文する(円に両替)
↓
出金する(日本の銀行に円で着金する、空港で受け取るなど)
…という手続きを経ることになりますが、銀行の海外送金サービスより確実に安いです。
まず、何と言っても為替手数料が違う!
どうする海外送金(1)で書いたように、
銀行の場合、ポンド/円のTTSとTTBは仲値±4円が既定路線。
とにかく儲からないリテール(小口金融)顧客から搾り取ろうって訳です。
しかしFX業者を利用すると、この為替手数料が格段に安くなります。
なので、FX業者を利用するのはほぼ決まりっしょ!
通貨両替か現受けか?
では、上で挙げた(a)通貨両替と(b)現受けのどちらを選ぶべきか?まあ、両者の違いは大雑把に言って
プロセスの違い
です。
通貨両替は、皆さんご存知ですよね?
空港とか旅行会社、渡航先の両替所でおなじみのアレです。
一方の現受けは、通貨両替と違って実際にFX取引をすることになりますっ!
何と言っても、
・為替リスクをヘッジできる
のが最大の魅力!
他にも、
・両替手数料が安い
・(寝かせれば)スワップポイント(要は金利)がもらえる
といったメリットがあります。
代表選手の
マネーパートナーズ
なんかは、通貨両替も現受けも両方やってますね。
一応、それぞれの特徴をまとめておきます♪
どちらを選ぶかは好みの問題というか、為替動向にも左右されると思いますので、色々試してみてください。
例えば、せっかく現受けを選択して寝かしておいても、為替が思惑とは逆の方向に進めば、出金時に損した気分になりますよね?
そういう場合、金銭的に余裕があるのであれば、現受け分には手をつけず、別途、通貨両替を行うという手もあります。
しかし、実際に海外で生活してみると分かりますが。
日々生きていくのが精一杯で、なかなか先回り的な資金繰りはできないものです。
究極の通貨両替を発見!
で、ある意味、ここからが本題。正直、
(a)の通貨両替
については、おびただしい数のFX業者が提供していて、どれも大差ない思ってたんですよ。
例えば日本だと、既に言及した
・マネーパートナーズ
と
・セントラル短資FX
が二大巨頭でしょうか?
しかーし!
パイント君はイギリスで
究極の通貨両替
とも言えそうなサービスを見つけてしまったのです!
…おっ、またまた長くなりそうなので、続きは次回。
その「究極の通貨両替」を張り切ってご紹介いたしますっ!
今回のおさらい
では、今回のおさらいです:- 海外送金は、FX業者を利用するとおトク
- FX業者サービスの海外送金サービスには、大きく「通貨両替」(または外貨両替)と「現受け」の2種類がある
- 現受けのメリットは「為替リスクをヘッジできる」「スワップポイントがもらえる」など
- パイント君は「究極の通貨両替」を見つけた(次回ご紹介)