皆さん、お久しぶりです。
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
年始早々、体調を崩していたパイント君です(苦笑)。
やっと社会復帰か…と思ったら、とうとう発表されましたね!
「YMS(ユース・モビリティー・スキーム)」
の募集要項!
パイント君は昨年8月の時点で、
「2020年の応募に興味がある方はあと4ヶ月、アンテナをビンビンに立てて生きて下さい」
と言いました。
結局、5ヶ月待つことになりましたが。
今年も定員が1,000名のままで良かったです(ホッ)。
ブレグジットも何のその!
今年も多くの若者が応募するんでしょうなあ。
まさに若者の特権。
ウラヤマです。
詳しい募集内容
例年通り、参加可能年齢は18~30歳。申請時に30歳であれば、31歳での入国が可能です。
発給枠は2019年に続き、
・1月に800名
・7月に200名
の2回に分けるという変則プレイとなりました。
というか、これが定着したと考えるべきでしょうね。
では、さらに詳しく見ていきましょう。
(*1月17日現在の情報です)
・申請希望者は、
日本時間2020年1月27日(月)12時(正午)から2020年1月29日(水)12時(正午)の間(つまり48時間)に
JapanYMS2020.BallotRequest@fco.gov.uk
宛てへEメールを「1通のみ」送ること。
日本時間2020年1月27日(月)12時(正午)から2020年1月29日(水)12時(正午)の間(つまり48時間)に
JapanYMS2020.BallotRequest@fco.gov.uk
宛てへEメールを「1通のみ」送ること。
・メールの題名には、パスポートと同じ表記の申請者氏名、生年月日、パスポート番号を必ず明記する。
例:SUZUKI Miyu – 31/01/1995 – Passport 123456789.
・送付されるEメール本文には、英語で自分の下記情報を必ず明記する。
・上記Eメールアカウントでの受付期間終了後に、800名の申請者が無作為に選ばれる。
・選ばれた申請者には2月5日(水)に、申請可能通知、予約方法の詳細、Youth Mobility Schemeビザ申請に必要な書類に関する2通目のEメールが送られる(当選者のみ)。
・当選者は、2020年3月30日までにオンライン申請、クレジットカードによるオンラインでの申請料金の支払いを完了する必要がある。
・この期日までに申請料金の支払いが完了されない場合、自動的に当選リストより削除され、当選が取り消される。
・申請料金の支払い後から90日以内に、申請書類の提出が可能。
・海外在住の日本国籍者も上記の方法で申し込めるが、英国内から申請することはできない。
・落選者には、2月7日(金)にメールが送られる。
・残りの枠数に対する第2回の募集は、2020年7月に行われる予定。第2回の詳細は、以下のウェブサイトで発表される:
例:SUZUKI Miyu – 31/01/1995 – Passport 123456789.
・送付されるEメール本文には、英語で自分の下記情報を必ず明記する。
- Name(名前)
- Date of birth(生年月日)
- Passport Number(パスポート番号)
- Mobile phone number(携帯電話番号)
・上記Eメールアカウントでの受付期間終了後に、800名の申請者が無作為に選ばれる。
・選ばれた申請者には2月5日(水)に、申請可能通知、予約方法の詳細、Youth Mobility Schemeビザ申請に必要な書類に関する2通目のEメールが送られる(当選者のみ)。
・当選者は、2020年3月30日までにオンライン申請、クレジットカードによるオンラインでの申請料金の支払いを完了する必要がある。
・この期日までに申請料金の支払いが完了されない場合、自動的に当選リストより削除され、当選が取り消される。
・申請料金の支払い後から90日以内に、申請書類の提出が可能。
・海外在住の日本国籍者も上記の方法で申し込めるが、英国内から申請することはできない。
・落選者には、2月7日(金)にメールが送られる。
・残りの枠数に対する第2回の募集は、2020年7月に行われる予定。第2回の詳細は、以下のウェブサイトで発表される:
…と、こんな感じです。
のわずか8ヶ国・地域のみが対象。
世間的には「ワーキングホリデー(ワーホリ)」で通ってますが、
世間的には「ワーキングホリデー(ワーホリ)」で通ってますが、
厳密はワーホリではありません。
ティア5(Tier 5)に該当する、
「就労を第一目的とするビザ」
ティア5(Tier 5)に該当する、
「就労を第一目的とするビザ」
です。
感覚的には「現地で普通に就職する」感じ。
学生ビザでは、以前のように自由にバイトできなくなってるので。
これは大きなメリットです。
そして、2年間その就職先で頑張れば、
Tier 2のGeneral workビザ(労働ビザ)取得への道が開かれる可能性
も十分出てきます。
落選しても「この世の終わり」ではない
問題はやはり、ランダム抽選であることです。
倍率は10倍とか20倍とかのウワサもあります。自分の力ではどうしようもないので、
・1月の枠で当選した場合(ベストケース・シナリオ)
・7月の追加枠で当選した場合
・落選した場合(ワーストケース・シナリオ)
のトリプルスタンバイで計画を立てましょう。
なーに、落選しても「この世の終わり」ではありません。
30歳になるまで何年もある方は、まだまだチャンスが残ってますし。
来年は31歳という方も、留学に切り替えたっていいじゃないですか。
また、イギリス情報のサイトなのに矛盾するようですが。
ヨーロッパの他の国のワーホリに応募する手もあります。
以前お伝えした通り、結構な数の国が日本の若者に門戸を開いてますよ。
(*カッコ内は年間発給枠)
フランス(1,500)
ドイツ(なし)
アイルランド(400)
デンマーク(なし)
ノルウェー(なし)
ポルトガル(なし)
ポーランド(500)
スロバキア(400)
オーストリア(200)
ハンガリー(200)
スペイン(500)
アイスランド(30)
チェコ(400)
リトアニア(100)
中でもアイルランドは英語が公用語ですし、オススメです!
イギリス領北アイルランドとは地続きですしね。
他の国だって、たまたまワーホリで住んで人生が変わるかもしれません。
それはそれでアリではないでしょうか。
…では、皆さんのYMS当選をお祈りしつつ、今回はここまで。
脱サラ、海外移住、フリーランスを目指している方をはじめ、皆さんのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!