皆さんこんにちは!

パイント君です。

 
海外に住むと、単位や数字に悩まされることって多いですよね?

特にイギリスの場合は、絶滅危惧種(笑)の「ヤード・ポンド法」をまだ使っているので。

インチやフィート、マイルで話をされると、頭がこんがらがってしまいます。

 
為替の計算も然り。

海外送金やショッピングの際には必ず、金額を見ながら無意識にポンドを円換算しているはず。

そうしないと、実感ベースで価値が分からないからです。

 
例えば、スーパーマーケットのテスコ(Tesco)で

「4パイント入りの牛乳が1.09ポンド」

で売られていた場合。

 
1パイント=0.568リットルなので、4パイントだと2.272リットル。

そうすると1リットル当たりの値段は1.09÷2.272=0.47975ポンド。

1ポンド=140円だとして、0.47975×140=67.17円となります。

 
日本だと1リットルのパックが200円前後ですから、このテスコの牛乳は約3分の1

→イギリスは物価が高いって聞いたけど、牛乳は安っ!

…みたいに超時間差で感動したりするワケです。

(最近はリットル売りが増えており、しかもご丁寧にリットル当たりの価格まで書いてあったりしますが)

ざっくりと暗算するクセをつける

しかしですね、こんな細かい計算はいちいちやってられない。

スマホがあればできないことないけど、

「ざっくりと暗算」
するクセをつけた方が絶対にいいです。

 
今回のケースだと、

1パイント=0.5リットル

1.09ポンド=1ポンド

1ポンド=150円

と端折って、とりあえず計算してしまうのです。

そうすると、

2リットル入りの牛乳が1ポンド=150円

→1リットル入り当たり75円

と電光石火で暗算できます。

67.17円vs75円ですから、結構いい線行ってるのではないでしょうか?

 
別の例も出します。

クルマを運転する人は、何かとマイル表示にイラつくはず。

これも、1マイル=1.6キロのところを、

1マイル=1.5キロ(つまり1.5倍)で概算してしまうのです。

 
なので、目的地が180マイル先だった場合。

まずは180マイルをざっくりと200マイルとしてしまい、

これを1.5倍する。

すると300キロになりますよね?

実際は180×1.6=288キロですが、そこまで誤差はありません。

 
いかがですか?この

「ざっくりとした暗算」

はポンドやマイルに限らず、生活のありとあらゆる場面で使えます。

ぜひお試しあれ!

 
もちろん、「2桁×2桁の暗算くらいだったらできるわ!」って方は、そのままで結構ですよ♪

最初からポンドで考える

しかし、ここまで来てちゃぶ台をひっくり返すようですが。

一番好ましいのは

「最初からポンドやマイルで考える」
こと。

 
実際に生活しているのはイギリスなワケですから。

いちいち為替レートに振り回されていては、いつまでたってもポンドでの価値が肌感覚で分かりません。

日本に住んでて、「あーこれは〇〇ドルだなー」なんて考えませんよね?

 
これは、英語をいちいち日本語に訳さずに

「最初から英語で考える」
のと似たプロセスかもしれません。

 
もちろん最初は苦しいですが。

普段から意識していれば、じきに慣れます!

ぜひとも、「最初からポンドやマイルで考える」にトライしてみて下さい。

アナタの“現地化”が加速すること請け合いです。

カンマで視覚化

「数字は苦手!」

「しかも英語の数字ときた日にゃあ、パニックになりそう」

…よく分かります。

パイント君も典型的な文系人間で、数字があまり得意とは言えません。

 
「hundred(百)やthousand(千)、million(百万)くらいは学校で習ったし、あんまり大きな単位に接する機会なんてないだろ」
と思いきや、実はそうでもないのです。

会話の中で人口の話題になれば、億の単位も出てくるし、

データ系だと今やテラ(1兆)どころかペタ(1,000兆)の世界ですからね。

 
そもそも日本と欧米では、単位の進み方が違います。

日本が4桁ごと(つまり万、億、兆、京)なのに対し、

欧米は3桁ごと(つまり千、百万、十億、兆)です。

 
この「3桁ごと」の目印となるのがカンマ

「1,000」とか「1,000,000」のアレです。

 
現在は、日本も欧米方式(すなわち国際標準)を取り入れているので。

「万、億、兆」という言葉が、3桁区切りを体得する上で邪魔になるんですよねー。

 
なので逆説的ですが。

数字を英語で言うのは、パターンさえ覚えてしまえば意外と簡単なんです!

まずは以下をご覧下さい:

0(zero)
10(ten)
100(hundred)
1,000(thousand、1つ目のカンマ入りました)
10,000(ten thousand)
100,000(hundred thousand)
1,000,000(million、2つ目のカンマ入りました)
10,000,000(ten million)
100,000,000(hundred million)
1,000,000,000(billion、3つ目のカンマ入りました)
10,000,000,000(ten billion)
100,000,000,000(hundred billion)
…と永遠に続きますが、赤字の部分に注目して下さい。

 
3桁増える(カンマが増える)ごとに基本の名称が

thousand→million→billion…
と変化して行きますが。

1桁増えれば「ten」、2桁増えれば「hundred」が頭に付くだけ。

 
子供っぽい言い方をすれば、「thousandが10個、thousandが100個」てな感じでしょうか。
後はこのパターンを繰り返すだけです。

 
皆さんは今まで、カンマを「いちいち書くのも面倒くさい邪魔な奴」と思ってませんでしたか?

しかしこうして見ると、

「カンマは英語の数字表現の論理的根幹を視覚化したもの」
であることがお分かりになると思います。

 
そろばんも然りですが、ドライなデジタルの世界をビジュアルで捉えられるというのがミソ。

是非ともカンマをフル活用して、上のパターンを頭に叩き込みましょう!

 
*ちなみにヨーロッパ大陸では、カンマと小数点がイギリスや日本の反対なので、注意して下さい。

イギリス・日本:12,345.67

フランス・ドイツ:12.345,67

みたいな感じです。

hundred thousandがスッと出るように

とはいえ。

やはり慣れ親しんだ日本語の数字表現を、英語の数字表現に置き換えるのは容易ではありません。

特にカンマの1桁手前(hundred〇〇)が、一番大変かも。

 
特に「10万=hundred thousand」は、会話でもよく出てきます。
馬鹿の一つ覚えのように

「hundred thousand」
と何度も口に出して練習し、いざという時にスッと出るようにしましょう。

 
「1億=hundred million」もよく使います。
(日本の人口は1億3,000万人だよ〜とか)

おまけ:単位比較

以下は英語の単位、データ系の単位(SI接頭辞)、日本の単位(漢数字)を比較したものです。

参考にして下さい。
10 ten(テン) deca(デカ)
100 hundred(ハンドレッド) hecto(ヘクト)
1,000 thousand(サウザンド) kilo(キロ)
1,000,000 million(ミリオン) mega(メガ) 百万
1,000,000,000 billion(ビリオン) giga(ギガ) 十億
1,000,000,000,000 trillion(トリリオン) tera(テラ) 一兆
1,000,000,000,000,000 quadrillion(クワドリリオン) peta(ペタ) 千兆
 
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

海外移住、脱サラ、フリーランスを目指している方をはじめ、皆さんのお役に立てば幸いです。