皆さんこんにちは!

パイント君です。

 
さて、英語と日本語(1)

の続きです。

 
時は流れ、パイント君は中学校に入学。

問答無用に英語の授業が始まりました。

 
最初は、決して嫌いではなかったのです。

しかし、

 
単語や構文を詰め込むだけ
 
という教育スタイルのおかげで。

 
 
英語の荒波に溺れ死にそう
 
になっていました。

 
まあ、子供ながらに小耳にはさんではいましたよ。

いわく、

「中高大の10年間、英語を学んでも、話せるようにはならない」

「英語の先生のほとんどは、留学すらしたことがない」

「だから、学校で”生きた英語”を学ぶことはできない」

などなど。

 
ホンマや!全部当たっとる!(なぜ関西弁)

 
しかし、「はじめに:自由を求めて」でもお話しした通り。

パイント君は小さい頃から

「精神的はみ出しもの」

でしたので、


いずれは海外に出るぞ!
 
という野望をひそかに抱いていました。

 
これを実現するには、

 
英語は必須のツール
 
となりそうな気がしたので、こんなところで溺れるワケにはいきません。

 
うーん。

英会話スクールに行く手もあるけど、高いかも。

家にはそんなお金なさそうだな…。

 
あーどうしよう。

「洋楽転向」事件

言語を習得するには、ご存知の通り、

「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能

プラス

「ボキャブラリー&グラマー(語彙・文法)」
をバランス良く学ぶ必要があります。

 
で、日本の英語教育の場合。

「読む」「書く」「ボキャブラリー&グラマー」

に異様に偏っていると。

(「書く」についても、ロクに書けるようにはなりません)

 
では、スコーンと抜け落ちている、「聞く」「話す」のスキルを高めるにはどうしたらいいの?

しかも、あまりお金をかけずに。

 
中坊のパイント君は真剣に考えました。

 
あっ!
 
英語の音楽を聴いて、歌うってのはどうよ?

 
これなら「聞く」「話す」のスキルアップにつながるばかりか、

 
「ギターの弾き語りでもできるようになれば、女にもモテるぞ!」

 
という、短絡的な発想に至りました笑

 
それまでも、人並みに和モノ(当時はJ-Popという言葉は存在せず)は聴いてましたけどね。
空気みたいなもんで。

 
一方、英語の音楽(乱暴に「洋楽」と呼んでいた)はといえば、ボン・ジョヴィデュラン・デュランホイットニー・ヒューストンジャネット・ジャクソンカイリー・ミノーグなんかが巷で流れてましたが。

積極的にエアチェック(懐かしい)したり、レコードを買ったりとか、そういう気はまるでありませんでした。

 
よしっ! 洋楽を聞くぜい!
 
ということで、クラスでアニキやアネキがいる奴を重点的にリサーチを開始。

なぜかというと、弟や妹はアニキやアネキの影響を受けるパターンが多いので。

 
この作戦は、マンガでの成功体験がありました。

ちょっと同年代向けの作品が子供じみて見えてきた、少3の頃でしょうか。

仲のいい友達の家に遊びに行ったら、若干エロの入ったマンガの単行本がずらっと並んでいたのです。

「傷負い人」

とか

「みんなあげちゃう♡」

とか笑


アニキのコレクションだそうです。

足繁く通って、読破したのは言うまでもありません笑

 
もちろん、ギャグマンガやシリアス系もたくさん読みました。

「パタリロ!」

とか

「火の鳥」

とかね。

 
読んでもよく分からないパートはありましたが、こうした類のマンガが

パイント君を少しだけ大人にしてくれた
のは間違いありませんなっ!

 
それで、

「あのさー、洋楽って聴いてる? 何かオススメある?」

と聞いて回ったと。

 
ちなみに当時はCDの黎明期でして、まだまだレコードが主流でした。

なので、レコードを友達から借りてきて、気に入ったらカセットテープに録音するというパターン。

 
これをひたすら繰り返す。

(もちろん、自分の数少ないコレクションを代わりに貸すワケですが)

 
アニキやアネキがいる奴の場合、音楽的嗜好がマセてるのがいい!

時には、アニキやアネキのレコードを「又借り」させてもらうこともできました。

 
おかげさまで、ちょっと全盛期が過ぎていた

「ビリー・ジョエル」

「クイーン」

「ブルース・スプリングスティーン」

などだけでなく、更にさかのぼって

 
「レッド・ツェッペリン」などのハードロック

「イエス」などのプログレ

「カーペンターズ」などのポップス

「セックス・ピストルズ」などのパンク

「トーキング・ヘッズ」などのニューウェーブ

「アズテック・カメラ」などのネオアコ

「ストレイ・キャッツ」などのネオロカビリー

…などを少しずつかじることができました。

ブリティッシュ・ビートと運命の出会い

でも、何といっても一番気に入ったのは、もっと古い

60年代のブリティッシュ・ビート
でしたね。

「ビートルズ」に始まり、

「ローリング・ストーンズ」

「アニマルズ」

「キンクス」

「フー」

などなど。

 
当時でもかなり古い世界だったにも関わらず。

中坊でも一定のオーディエンスがいたのはオドロキですが。

 
振り返ると、こうしたバンドのおかげで

英語が身近に感じられるようになった
だけでなく、

イギリスに住むのが運命づけられた
ような気がします。

歌詞が聞き取れない

しかし!

その一方で、パイント君はすごくショックでした。

極めてシンプルな単語が並んでるのに、歌詞の意味がよー分からん!
 
学校で習ってる英語が、全くというほど役に立たない。

 
てか、まず英語が聞き取れない

 
で、歌詞カードを見ても、書かれている英語と和訳が結構怪しい。

「実は、レコード会社の社員が適当に聞き取っただけじゃねーの?」

という疑惑すら抱きました。

 
もちろん母国語である日本語の歌でも。

歌詞を聞き取るのは結構ムズカシイ。

メロディーに乗っているのと、「詩」ということで文法無視しまくりだからですね。

(シンガーによっては、クセの強い歌い方だというのもあります)

 
なので、英語の歌詞が聞き取れなかったり、意味が分からないのは全然フシギじゃない。

 
だが、それでも

 
日本の英語教育はやっぱオカシイ!
 
との思いを更に強くしたのです。

 
うー、今回は何だか思い出話ばっかりになってしまいました(^▽^;)

長くなったので、続きは次回っ!

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました!