皆さんこんにちは!

パイント君です。

 
「英語上達法」のブログ更新を、ちょっとサボっておりました(^_^;

 
今回は、留学にしろ転勤にしろ移住にしろ。

イギリスに住む際には避けては通れない、

「英語検定」
について解説します。

 
パイント君の経験を交えてお話しするので、参考にして下さい。

 
それでは早速、Here we go!

イギリスはIELTSとケンブリッジ英検

日本人にお馴染みの英語検定といえば、

「英検」「TOEFL」「TOEIC」

ではないでしょうか?

 
英検は日本、TOEFLとTOEICは共にアメリカ発。

 
では、イギリスでは何が主流かというと、

「IELTS(アイエルツ)」「ケンブリッジ大学ESOL試験(ケンブリッジ英検)」
です!

 
なので、留学などで自分の英語力を証明する必要が出てきた場合。

イギリスやヨーロッパ、コモンウェルスではこれら2つのどちらかを受けることになるでしょう。

 
あるいは、証明する必要などなくても。

もしイギリスに住むのであれば、どちらかを(記念)受験することを強くオススメします。

 
自分がイギリスに住んだという証とでも言いますか。

イギリス滞在中に得たものを客観的な形として残すとでも言いましょうか。

その最も分かりやすいものが「英語力」だと思うので。

 
渡英前(あるいは渡英直後)にIELTSかケンブリッジ英検を受けて、



帰国直前(あるいは帰国直後)に再度受け直し、



ビフォーアフターで比較するなんてのもオツです。

 
一番ヤバイのは、

「俺はホントはこんな実力じゃないんだ」

「みんな知らないかもしれないけど、私の英語はかなりイケてるのよっ」

みたいな思い込みです。

 
こういう根拠のない慰めや言い訳は、自己の成長を阻害させるだけ。

おごりや変なプライドは捨てて、謙虚に、客観的に自分の立ち位置を把握するようにして下さいね!

 
できれば、自分の英語力でどこが足らないのかを、5つの技能ごとに書き出すといいです。

(5つの技能とは、「読む」「聞く」「話す」「書く」「文法・語彙」のこと)

 
例えば、

「rとlの聞き分けが苦手だなー」とか、

「5W1Hってのがさっぱり分からん」とか、

「この言い回しがいつもつっかかっちゃう」とか。

克服したいポイントを具体的に書いて、視覚化するのです。

IELTSとケンブリッジ英検を比較

それでは、IELTSかケンブリッジ英検を比較してみましょう。

下の表は、「CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)」というガイドライン。

参考までに、TOEFLとTOEIC、英検も並べてみました。

 
CEFRレベル* B1 B2 C1 C2
IELTS 4.0 – 5.0 5.5 – 6.5 7.0 – 8.0 8.5 – 9.0
ケンブリッジ PET FCE CAE CPE
TOEFL 42 – 71 72 – 94 95 – 120 なし
TOEIC 275~(リスニングとリーディング), 120~(スピーキングとライティング), 84~(ブリッジリスニング, 86~(ブリッジリーディング) 400~(リスニング), 385~(リーディング), 160~(スピーキング), 150~(ライティング) 490~(リスニング), 455~(リーディング), 180~(スピーキング)(ライティング) なし
英検 2級 準1級 1級 なし
(*A1とA2もありますが、ここでは割愛します)

 
…なるほどなるほど。

例えば英検2級を持っている人なら、ワンランク上のB2辺りを狙うことになるかと。

IELTSだと5.5 – 6.5、ケンブリッジ英検だとFCEを目指す人が多いのでは。

 
それでは、話をIELTSとケンブリッジ英検に絞って。

それぞれの特徴をまとめてみますね。

IELTS

ケンブリッジ大学英語検定機構とブリティッシュ・カウンシル、IDPエデュケーションが世界140ヶ国で運営する英語検定試験。

留学の場合は「アカデミックモジュール」を受験する。

リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4科目を0から9までのバンドスコアで評価。

試験時間は3時間弱で、スコアは2年間有効。

 
*2019年のスケジュールはこちら(日本)↓

イギリス:https://admissiontestportal.com/en/ielts/the-united-kingdom/england/
日本でも受けられます:http://www.eiken.or.jp/ielts/schedule/

ケンブリッジ英検

ケンブリッジ大学英語検定機構が世界150ヶ国で実施している英語検定試験。

通常は「一般英語」のKET(基礎)、PET(初級)、FCE(中級)、CAE(上級)、CPE(最上級)を指す。

FCE以上の科目はリーディング+文法・語彙、ライティング、リスニング、スピーキングで、3時間半〜4時間弱の長丁場。

日常生活で使われる自然な英語の総合力が問われる。

資格は永久に有効。

 
*2019年のスケジュールはこちら↓
イギリス:https://www.cambridgeenglish.org/images/exam-dates-2019-wall-planner.pdf
日本でも受けられます:http://www.justycom.jp/cambridge/
(日本の方は、第3回の申し込み締め切りが迫っています。申し込みはお早めに!)

 
 
表にまとめると、こんな感じです:
内容 合否 評価の目安 有効期間 日本での受験料
IELTS アカデミック なし(バンドスコア) 大学入学:5.5〜

大学院入学:6.5〜
2年

 
25,380(2019年8月現在)
ケンブリッジ 日常 あり FCE:英語環境の職場で働ける

CAE:大抵の大学・大学院への入学、企業・政府機関への就職が可能

CPE:ネイティブスピーカーと同等扱い
永久 27,000円(2019年8月現在)
 
科目別の比較もしてみましょう。

ケンブリッジ英検は念のため、FCEとCAEの両方を入れました:
リーディング グラマー・ボキャブラリー ライティング リスニング スピーキング
時間 IELTS 60分 なし 60分 40分 11〜14分
FCE 合わせて75分 80分 40分 14分
CAE 合わせて90分 90分 40分 15分
内容 IELTS 「アカデミックモジュール」は専門的な内容 「アカデミックモジュール」は専門的な内容 問題を読まれるスピードは速くない。 1対1の面接
FCE 出題は小説やノンフィクション、新聞、雑誌などバリエーションが多い。 日本人であれば、語彙は恐るるに足らない。 140-190文字の英文を2本書く。全体的なライティング力が問われる。 問題が2回ずつ読まれるが、日本人の苦手な日常会話が多く、スピードが速い。 2人の受験者と試験官とのやり取り。友人と組んだ方が無難。
CAE 高度な読解力が求められ、読む量が多い上に設問も細かい。新聞や雑誌など、出題のバリエーションが多い。 日本人であれば、語彙は恐るるに足らない。 220-260文字の英文を2本書く。全体的なライティング力が問われる。 問題が2回ずつ読まれるが、日本人の苦手な日常会話が多く、スピードが速い。 2人の受験者と試験官とのやり取り。友人と組んだ方が無難。
https://www.cambridgeenglish.org/exams-and-tests/advanced/exam-format/

パイント君の資格は?

オーケー、何となく概要は分かった。

で、パイント君はどうよ?

IELTSかケンブリッジ英検は受けたんだろっ?

偉そうに色々書いてるけど、どれぐらいのレベルなんだよ、えっ?

 
…ひーっ、分かりやした!

 
パイント君が持っている資格は。

ケンブリッジ英検の「CAE(通称Advanced=アドバンスト)」でございますm(_ _ )m

 
これがどのくらいのレベルかというと。

先のCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)ガイドラインに従えば、上から2番目の「C1」。

IELTSだと7.0-8.0、TOEFLだと95-120点に相当するらしいです。

 
ケンブリッジ英検にはさらに。

CEFRの最高レベル「C2」に相当する「CPE(通称Proficiency=プロフィシエンシー)」(プロフィシエンシーは流暢の意)という資格がありますが。

合格は簡単ではありません。

何てったって、英検にもTOEFLにもTOEICにも、「C2」に該当するものがないんです!(IELTSのみ、C2:8.5-9.0が存在)

 
なので、パイント君の英語力を客観的に判断すると、

「結構、英語ができる奴」

ということになりまする汗

 
…なんだ、結局は自慢したいだけなんだろっ! いけすかない野郎だ!

そう思ったアナタ、それはちょっと違う。

何事も、そう思った時点で「負け」です!

そうではなく、

パイント君っていう訳わからん奴でもCAE合格したのかっ!

バカヤロー、俺or私もいっちょやってやっかー!

と発奮材料にしていただければ。

 
スタート地点はどこでもいい。

CEFRの最低レベル「A1」からでも全然構わない。

本田圭佑ばりに言えば、むしろそういう人の方が「伸びしろしかない」のですっ!

焦らず、毎日少しずつでもいいから、五感を総動員して英語に取り組んでみてください。

オススメはケンブリッジ英検

パイント君の周りを見ると、圧倒的にIELTSを受験する人が多いです。

まあ、留学の際に必要になることが多いので、当たり前といえば当たり前ですが。

 
しかしですね。

IELTSを受ける(受けた)人でも、

敢えてケンブリッジ英検に挑戦する
ことを強くオススメします。

 
それはなぜか?

 
「より日常的で、自然な英語を使いこなす能力を総合的に判断される」
ためですっ!

 
自然な英語…これが実は日本人が最も苦手とするところ。

これについては、

「英語と日本語は似ている?」

でも散々お話しした通りです。

 
イギリスに住んだことがある人は分かると思いますが。

実際に生活すると、学校で習った英語がほとんど役に立たないことにガクゼンとすることでしょう。

 
しかし、イギリスでの暮らしに慣れるに従って。

いわゆる「生きた英語」「自然な英語」が、知らず知らずのうちに身に付いてきます。

(もちろん能動的なコミュニケーションと学習意欲が必要ですが)

 
その成果を測れるのは、

IELTSよりもケンブリッジ英検の方
なのです(断言)。

参考情報

スクール

ブリティッシュ・カウンシルが、日本で英会話スクールを開いています。

「ケンブリッジ英検準備コース」

「IELTS試験対策」

などのコースがあります。

https://www.britishcouncil.jp/english/exam-preparation

参考書

以下は、日本で手に入るオススメの参考書です。

↓ケンブリッジ英検の過去問題集



↓ケンブリッジ英検の文法・語彙問題集


↓IELTSの問題集


↓IELTSのスピーキング・ライティング攻略


↓汎用性のある英作文の攻略本


 
脱サラ、海外移住、フリーランスを目指している方をはじめ、皆さんのお役に立てば幸いです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!